発酵・熟成

果皮や種子などを取り除く圧搾が終わったら、さらに発酵を進めるために、発酵槽へと移し、糖分をアルコールに変化させます。
およそ2週間ほどで12~13%ほどのアルコール分をもつ赤ワインができあがります。
しかし、できたての赤ワインは渋味と酸味が強いため、樽などで2~3年貯蔵して風味を整えます。

澱引き

貯蔵中にタンニンの一部が澱(オリ)となります。
その澱だけを残して、醗酵液を別のタンクや樽へ移します。