ワインの酒粕

世界最大クラスのオーガニック認証機関<ECOCERT(エコセール)>

logo_ecocert <ECOCERT(エコセール)>は、フランス農務省が、1991年に設立したオーガニック認定機関で、有機栽培食品を認可するために、土壌から栽培・収穫・保管・種子管理・商品広告まで基準を設けて検査・認証を行っています。フランス・トゥールーズを拠点に世界85ヶ国以上で活動。45000件にもおよぶ認証を行う世界最大クラスの権威ある国際有機認定機関です。

<ECOCERT(エコセール)>がワイン製造において定めるガイドライン(資料要約)は以下の通りです。

 

 

 ECOCERT(エコセール)のワイン製造ガイドライン

このガイドラインでは、該当製品から使用許可および禁止の物質・作業、二酸化硫黄の使用、ラベルに関するもの、それまでの土壌や農業の証明などについて書かれています。このガイドラインには、ワインをはじめ、酒精強化ワイン、ブドウの皮、ワインビネガー、ピケット・ワイン、ワインの酒粕、ブドウ搾りカスが該当します。ガイドラインは大きく6つの項目からなっています。

ワイン造りにおける重要な処理について

有機で造られたブドウが適切なクリーニングが行われた生産設備で行われオーガニック以外のものから分離されている必要があり禁止物質や生成物の汚染リスクが防止されている。

 

有機に関する追跡管理について

エコサートでは、ワイン製造者に対して、認証を得る条件として、原料となる有機原材料からタンク・容器包装の管理・表示、不良品の排除、ロット管理などを記録・管理し、関連書類はエコサートに提出保存するようにしています。

 

認可されている製品や物質について

ワインの発酵における酵母や乳酸菌、そのほかセルロースや炭酸カルシウムなどワイン造りの各段階において厳密に使用できる製品や物質を示しています。

 

禁止事項について

一方で、物理的なプロセスによる二酸化硫黄の除去や酒石酸安定のための電気透析処理などの制限事項も設けています。ただし、70度以下の熱処理や0.2ミクロンの遠心分離・濾過については認めています。

 

二酸化硫黄の含有について

ワインの二酸化硫黄の最大含有率(mg/l)は赤ワインで100mg/l、白やロゼについては150mg/l、そのほかのものについても基準が示されています。

 

ラベル表示について

有機ブドウから造られたものであること、認証機関のコード番号、ECロゴを表示しなければならない事について書かれています。

 

検査のチェック項目について

原産地・原材料の追跡管理から衛生安全性、包装・保管の汚染物質の防御などいくつもの検査項目が設けられていて、検査官は分析のためサンプルを収集・必要ならば追加を要求する事もできます。

 

こうした項目のもと、生産者の畑や製造ラインには検査官が訪れ、土壌調査やブドウの分析など時間と費用と手間をかけて行われます。

検査をクリアした<ECOCERT(エコセール)>ワインは、合成化学肥料を全く使わず有機肥料を使い、農薬や除草剤なども使用しない厳密に管理された有機農法によって手摘みで収穫されたブドウでつくられます。

有機農法を5年以上続けてはじめて認められる認定で、<ECOCERT(エコセール)>のマークを表示するためには、毎年、厳しい検査をクリアしなければなりません。

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