ドイツには、主なオーガニック認証機関として・・・

Demeter(デメテール)BIOLAND、NATURLAND、ECOVINがあります。

それぞれの特徴をご紹介しましょう!

BIOLAND

biolandビオランドは、1971年に農業関係者によって創設されたドイツ最大のオーガニック認証機関です。
 
現在、5900軒の農家・庭師・養蜂家やワインメーカーが加盟。また、パン屋、酪農、肉屋やレストランなど、飲食や貿易関係など、
およそ1000のパートナーも関わっています。
 
ビオランドは、ドイツ全土とイタリア北部地方・南チロルにおいて管理・運営を行っています。
彼らは、人間と自然環境のために共同体として活動を行っています。
40年以上にわたるこうしたオーガニックの活動によって、産業や農業が集中的に依存してきた負担を経済的にも社会的にも許容できる範囲での代替案を生み出しました。
Bioland公式サイト

Bioland公式サイト

また、農家の目的である高品質で健康的な食品の持続的な生産を実現しながら、ビジネスを促進しながら、自然と調和し、生物多様性や気候、自然環境保護を積極的に行い、
私たちの暮らしを確保して、多様な文化的景観を得ています。
 

NATURLAND

840px-Naturland_Logo.svg1982年、ドイツ南部を中心にした有機農法団体として、有機農業生産者と消費者が共同して設立しました。

Naturlandは、農家への技術指導、をはじめ、加工メーカーの検査、有機農産物の直売等の活動を行っています。

麦、ホップ、ジャガイモ等の農産品のオーガニック農法を推し進めています。

こうした農法において、Naturlandでは、5年以上を経過しなければオーガニック認定品として出荷ができません。

また、それを原料として使用する際も、加工方法などにおいて、厳しい基準を設けています。

Naturlandの農家と専門家たちは、画期的な先駆者として活動をし、30年以上になります。

その間、1980年代には、スリランカとインドの茶畑のオーガニック栽培を世界初で実現するなど、

グローバルな国際的規模で成功を実現させています。

現在、40,000以上の農家がNaturlandの基準に基づいて生産を行い、その総面積は25万ヘクタールにも及びます。

 

Naturland公式サイト

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ECOVIN

2000px-Ecovin_Logo.svg1985年にドイツのブドウ栽培・醸造業者の団体によって設立。

創設から25年以上を経過した2015年12月現在、12のブドウ栽培地域において、およそ235のメンバーと

ブドウ畑の面積2091ヘクタールを管理するに至っています。

ECOVINのワインは、厳正な基準に基づいて、常時、最高品質と自然生態への還元をし、ECOVINの認証を行っています。 

IFOAM(国際有機農業運動連盟)登録の認定機関の一つです。

 

Ecovin公式サイト

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